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ハードウェアウォレットで仮想通貨を盗難から守ろう!

財産である仮想通貨はハードウォレットで外敵(不正アクセス)から守ろう。

   2018年1月、日本において「コインチェックNEM580億円分流出事件」2月に「イタリア、BitGrail200億円分のNANO流出事件」など大きな流出事件が起きており、また下記のSNSの投稿によると、仮想通貨盗難事件はもう他人事ではなくなっている。

仮想通貨のハッキング事件が急増!

   ノアコインが2018年3月12日に上場してからでもノアコインがハッキングにより盗難にあってしまったという方が何人かネット上で報告しているのを見かけるようになってきました。2017年1年間で、非常に多くの人が仮想通貨を「投資目的として」手に入れるようになり、それに伴ってハッキングによる仮想通貨の盗難に遭う人も多くなっています。 下記はSNS上で最近見かけたハッキング(正確にはクラッキング)の事例です。

<事例1>
SNSで拡散されている仮想通貨の盗難1

<事例2>
SNSで拡散されている仮想通貨の盗難2

では、どのような方法で大事な仮想通貨を守るのか!

   仮想通貨をどのように保管していて盗難にあったのか。事例で示してみると。

保管方法による盗難事例

① 「WEBウォレット」
   WEBサイト上で仮想通貨を保管、脆弱なウォレットもあるのでそこと突かれてハッキングされる場合もある

② 「取引所のウォレット」
   仮想通貨取引所のサイトに併設されているウォレットへの保管。取引所コインチェック(Coincheck)の不正送金事件でもわかるように、取引所がハッキングされる場合もある。

③ 「ソフトウェアウォレット」
   ネットに繋がったPCやスマホにインストールして保管。PCにつながっているということで常に危険にさらされている。

④ 「ハードウェアウォレット」
   USBメモリと同じようなものにPCに接続して保存。通常はPCにつなげていないので盗難のされようがない。(最も安全と言われている)

ウォレットに関係ない被害の事例

① 検索で自分が登録している仮想通貨取引所を検索して、そこでニセサイト(少しだけURLが異なる)にアクセスしてID、PWを盗まれ、仮想通貨もすべて抜かれてしまう。

② 見知らぬ人からのメールの添付ファイルを開いて、ウィルスが侵入して仮想通貨を抜かれてしまう。

③ 登録仮想通貨取引所がハッキングされて仮想通貨をすべてどこかのアドレスに送られてしまう。(コインチェック事件のように。。)

盗難被害に合わないための対策

   結局、ネットに繋がっているウォレットは常にハッキングやウィルスの驚異にさらされていることになる。では、最も安全なウォレットとは何なのか? それは、やはりハードウォレットと言われるUSBのメモリのように必要なときだけPCに接続して使用するウォレットである。このウォレットは使用するときだけPCにつなげるのでネットからのハッカーなドに侵入される心配がないので最も安全と言われている。しかしながら、ネットで購入する際には気をつけなければいけない重要な点がある。

ネット検索で「ハードウォレット」と検索して安易に購入しないこと!

   それはいったいどういうことなんでしょうか。実は、事例として、それらの検索によって大手の通販会社●○▼などのウォレットがヒットしてそれを購入したのはいいが、そのハードウォレットにウィルスが仕込まれていてて、PCに接続した瞬間保存している仮想通貨を全て送られてしまった例もあると聞きます。
   信用のおける公式サイトから販売されているハードウォレットを購入しましょう。最も評判の良いハードウォレットは「Ledger Nano S 」ですが、公式サイトから購入できるので安心です。

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